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2018年5月中途入社

山形真弓

滅菌事業部 函館五稜郭病院 中央材料室/滅菌スタッフ
サービス業等に従事した後、臨床検査会社にてルート集配スタッフとして10年勤務。「エア・ウォーター・ライフサポート」で働く知人に声を掛けられ、仕事内容に興味を持ち入社を決めた。パートスタッフからスタートし、後に契約社員に昇格。2019年春からはサブリーダーとして活躍中。
滅菌事業部 函館五稜郭病院 中央材料室/滅菌スタッフ/山形真弓
滅菌作業のほか、マネジメント業務も

滅菌作業のほか、マネジメント業務も

リーダー責任者とスタッフ10名が働く病院内の中央材料室が私の職場です。朝出社するチームは外来・病棟を、午後から出社するチームはオペ(手術)をメインに担当。取り扱う器材はハサミやピンセット、吸入器など病院でよく見かけるものからオペで使う馴染みのないものまで沢山の種類があります。それらを洗浄し、組み立て、滅菌パックへの袋詰めした後、滅菌処理を行い病棟や保管室に納めるまでが一連の作業です。

サブリーダーとなってからは勤務表・作業マニュアルの作成、病院に提出する資料作りやストック品の在庫チェックなども担当しています。
とある1日のスケジュール

とある1日のスケジュール

8:30 出社し、チームでミーティングを行ってから業務開始
前日に病棟で使用された器材を回収しつつ、新しい器材の補充を行う
9:00 中央材料室に戻り、滅菌作業をスタート
日によって「洗浄」「組み立て」「梱包」といったセクションのいずれかを担当
12:00 お昼休憩
13:15 業務再開
14時には外来診察が終了し使用済みの器材が届くので、随時滅菌作業を行う
17:00 終業、退社
学び続けることを忘れずに

学び続けることを忘れずに

医療は日々進化しているので、何年この仕事をしていても新しく覚えることがあります。決してゴールはないですね。だからこそ、いつまでも「知らないことを学ぶ姿勢」を持っていたい。より深い専門知識を身につければ仕事を教える時にも役に立つと考え、昨年第2種滅菌技士の資格を取りました。どんなに経験を積んでも「ここまでできれば大丈夫」と思わず、さらに上を目指していきたいです。

一方で、初めてこの仕事に触れる新人さんの「目線」も忘れないように心がけています。つい、体に馴染んでいる専門用語を使って説明したくなりますが、それでは仕事を教えることになっていません。また、自分が何か意見を言ったら、聞いてくれたスタッフにも必ず「どう思う?」と確認します。考え方や視点は人それぞれでもお互いを認め、尊重していくことが大切だと感じています。
正社員へのステップアップが目標

正社員へのステップアップが目標

定期面談では、私から「今後どんな仕事をしていきたいか」を伝える一方で、上司からは「会社として期待していること」を聞き、アドバイスももらえます。契約社員から正社員になるためのステップアップ研修について教えていただいた時は、仕事ぶりを評価してくれていることに嬉しくなりました。

院内に常駐している企業として、病院との信頼関係は必要不可欠です。いつかは責任者としてフロントに立ち、医療機関との交渉・調整といったマネジメント業務全般を引き受けられるようになることが今の目標です。
【応募を検討されている方へ】

【応募を検討されている方へ】

病院内で行われている滅菌業務の仕事は、まだ知らない方もたくさんいらっしゃると思います。医療の表舞台に立つことはありませんが、現場を支える大切な仕事ですし、経験を重ねれば重ねるほど、その重要さが理解できるのではないでしょうか。未経験でもゼロから知識や技術を身に着けることで責任感が生まれ、自信にもつながっていきますよ。

また、細かい作業やチェック業務が好きな方にもおすすめの仕事。入社後は私たち先輩スタッフがしっかりサポートします!
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